どうぶつギャラリー

 これはバカのHPだ。はっきり言って我が家は猫好きである。関係無いけどかつては猿を切らした事が無かったし(笑)、馬までディープに飼っていた頃もあった。そもそも「生き物は”みんな人間”なのである」。
 勝手かもしれないがボクは、犬派と猫派の歴史的な内ゲバ状況に終止符を打ちたい。だから「猫も犬も好き派」への結集を提唱している。
 そもそも"犬優勢”で江戸時代以降日本は動いてきたが昨今はちょっと様相が変わり、猫さんが猛烈に押し返しているように見える。たとえばちょっと前まではCFなどのコンテでアクセントとして片隅に『ネコでも置きましょう』なんていう提案は現場はOKでも、きまって《クライアント》や《代理店》テキにはNoとなったものである。理由は『イヌ好きの視聴者がネコを嫌うから』という返答だった。しかし最近ではその逆に先方から「ちょっと背景がさみしいなあ、ネコかなんかのんびり横たわる…トカ欲しいよね〜」なのである。ネコのステージは確実に上がったようである。いや、一時の流行で消化してしまい、過去よりも更にひどい地位に落されるかもしれない。
 そんなこんな・・・と悩んでいたのだが、考えてみたら逆の『イヌは嫌い』というネコ派は少ないことから”世の平和”を考え、ボクが結局選んだのは「ネコ主義同盟雑種派」。そこに属する事にした(笑)バカだなあ…。

わがウリ坊の生後90日。ミュミュがだけでは家人にも猫の可愛さが伝わらないので行き場に困っていたこの子をゲットしてきたもの。
仔猫のうちはお股の手入れ中にもイタズラ対象に気が行ってしまうのだった。こんなちっちゃい子が次のページでいきなり8倍にふくれあがる!

性格が暗く、イバっているミュミュ子。階段下の段ボール箱で、ロクに子育てしない茶トラ母に育てられ、栄養失調で兄弟が命落とす中、唯一生き残ったアメショーの混血児。こうした場合性格は良くなるのだが、アメショーの血は御しがたい。抱っこがそもそも嫌いなのでこまる。

江角マキ子に似ている近所の床屋でエサ貰っていた野良。通称【エトナ(理容室)の母さん】。子出しが良すぎて困っている。グレちゃん兄弟やキジトラ坊やなど、サンデーサイレンスみたいに(あ、アレはオス馬か)名猫を送り出す、最近は「小川不動産のマダム」として栄華を極め、すっかり手ヅヤも良くなった。

上:まるでTBSのニュース番組で主張するヒト・・・のようなライティングだ。ウリ坊は毎日が楽しくてならない。

近所のバッタ屋さんのレジで「貰ってください」となっていた過去をおいらは知っているぜ〜ヘッヘッヘ

次のページから親バカ度は満開になってゆくぞ〜

犬派vs:猫派の不毛な闘争に訣別を!

ネコの街:町屋
各地のどうぶつとバカ親
関西地方の親ばかども
猫じゃらし道・梅の花
猫じゃらし道・笑わす
「ウリ対セン」戦争勃発
8 「モミモミ」とは何か
「玉とり」にお悩みの方へ
10 ネコにドアを開けさせる法
11 ペットとの避けられぬ…

親バカ
満開!!




あたしたちだって笑う。

ネコだって人間だ!

柏屋酒店さんの軒先で産まれた孫の面倒を見るおばあちゃんの《エトナママ》。左の写真といい、こんなにシアワセそうな表情をこいつらだって見せるものだ。これを虐待するバカや自分の子供さえ殺すような高等動物=人間の中にはいる…。ボクらはこいつらにデカい面できるのだろうか?