直線上に配置
  Gallery "見・物 渋滞"

単なるサイン?MONO特集

ご存知ベッカムさま〜なのである。

サインというものは価値が出る方がそもそも不思議なのである。

本来、スターや選手と直接、面と向かった体験の思い出に「筆跡を戴いておく」わけで、貴重なのはそのヒトと会ったその瞬間のメモリーなのであって、いくらカネを積もうがその刻み込んだメモリーを”譲渡”することはどだいムリな話なのである。
だけど、外国や田舎のヒトなど地理的な都合とか、会えること自体がラッキーだったということで、直接会ったことにしたい…といった動機でヒトはお金を出してまでその体験を買うのである。つまり『一個のサインボールを入手する』ということは、その選手との擬似面会体験を買う…といったことになるのだろう。
もっとも、有名選手となれば直接会えるヒト自体が限られているワケだから、そのメンバーの一員となる空間に分け入って行くワイロみたいなものに相当する(笑)のだろう。エラい選手になるほどお仲間に入れては貰えなくなるから当然高くなる。

それにしても、サインの全体数が多ければ多いほど市場価格は安くなって行く…経済の原理だろう。
サインの全体数が少ない…と、逆に高くなって行くのも経済の道理だ。
となると昨今のサイン市場ではイチロー、ペドロ・マルティネス投手ら数が少ない…サイン嫌いで有名な者たちである。
そして昨シーズン、歴史的にドマラティックな展開を制したダイアモンド・バックスのエース、ランディ・ジョンソンもしかり…である


ファンへのサービスのひとつに『サインをすること』があるとすれば、サインの数が少ない…いわば怠慢を(笑)なにもファンが高い金を出さなければいいではないか…と突っ込みを入れることが出来る。
……とまあ、息巻いていたのだが何も改善されなさそうなので、こちらが出来うる対抗策…としたら、せめて、あまたある《サイン物》の中でも『あまたない…』サインをゲットすれば
他のサインに競り勝つことができるという寸法だ。

《どう”差別化”をはかるか…というと、》

 詳しい方ならお気付きだろうが、右のボールその”あまたない”カタチをとった好例であろう。


1)ランディ・ジョンソンは=実績の裏付け、知名度・好感度とともに話題性(タイムリー)がある。
2)サイン嫌いで有名である=ところが、国内でもサインの個体数が少なく特にボールへは嫌がる。
3)書き込みがある=ニックネーム(BigUnit)がある。他に象徴となった活躍(日付・通算成績)やプロフィルがしのばれるメッセージなども得点が高い
4)土台がいい=できれば色紙・ポートレート・ボールでもサインをしてもらう土台を選ぶこと。理 想はそこへ足を運ばねばならない記念ボールや入場券やパス…などがいい。そうした意味ではW カップ関係で半券…というテも確かにあるが、日本戦の切符にベッカムにサインをしてもらって も相当にポイントは下がる、イングランド戦ならまだしも…だが、いずれにせよ「Wカップや五 輪の半券は誰もが捨てない」という前野理論(笑)がある。『サインのアテがある人か、当日行け なかったが夢を抱いておきたい』といったロマンチスト以外、市場テキにはつまらんものである 。自重をお奨めしておく。


 どうだろう、お手持ちのサインをもう一度点検して頂きたい。上記
1・2・3を満たしている《とっておき》がおありだろうか…。
 どうしても1)ばかりに目が行ってしまう…のが大多数のファンであろう。それは日米問わず同じである。エキスパートと呼ばれる方でもせいぜいが1)と2)どまり…ではなかろうか。

 ボクとてそうである(笑)。

2001歴史に残る《ドラマティックな》ワールドシリーズに終止符。
第七戦で9回裏サヨナラヒットを放った瞬間のD-BACKS、ルイス・ゴンザレス

そのゴンザレスが署名・G.W.Hit(決勝ヒット)を、さらに2001年
Wシリーズ公式球に成したというもの。どうです、あまたあるサインボールに肩を並べて闘えます…よね。

 

ここで緊急のおしらせ《Wカップのチケット問題》につき確認します!!


 『気むずか日記』などで、常日頃から「マスコミ」の論調を鵜呑みにせず、自分の記憶力と感性を大事に、かつロングタームな思考力をつけて行こう…といったことを書きまくっているのは、当HPのリピーターなら周知のことです。
それをある日、あるマスコミの新人記者が取材に来られ、約3時間彼は丹念にメモを取り、ICレコーダーを回したまま一心に話を聞いて帰られました。

 それが翌日の紙面では、あたかもボクが《Wカップの使用済みチケットに現在ついているプレミア価格を追認》したかのような記事の囲みの中心となって扱われておりました。おまけに写真まで掲載してくれたため、完全にボクの発言として一人歩きをしてしまいました。

 その新人記者氏は、デスクの指示によって「コメントの真意とは違った印象の記事になってしま」い、申し訳ないと、幾度も誤りの電話を下さいました。

 またかねてより親交があり、ボクから「真に価値あるもの…」といったレクチュアを受けていた別の同紙ベテラン記者も《このような紙面になって申し訳ない》と誤りに来られたソバから、別のマスコミ各社から、”値が上がるものらしい”といった番組・紙面の企画を持ちかけられて否定に躍起となっている姿を見せ付けてしまい、かえって肩身の狭い思いをさせてしまったものです。

 『あの記事でもよく読めば、ボクは否定しているはずで、ひとつずつセンテンスの主語をたどってもらうと”そんなことはない”と強調しているボクの姿勢が読み取れるはず…マスコミの方ならせめてそうした読み方をして頂きたい』と門前払いをしてきました。

 ああした記事を通じて、ネットオークションなどで高値入札し挙句の果ては小社に『買ってください』と持ちかける、サッカーファンの敵のような者どもまでが出る始末…、我々も泣いています。

あえて申し上げれば『Wカップの入場券』は大事に持っていて欲しいものです。
 けして値上がりはしないでしょう。なぜならWカップに行った者のほとんどは捨てないからです。

「1試合平均4万人の入場者X10試合」で、なんと似たようなものが『40万枚』もあるのです。
これだけ多い個体数の品に稀少価値が出る…という判断は、あまりにも甘く、シロウトさんにそう思わせる者には必ずなんらかの意図(というより魂胆)があるはずです。

どうか、冷静にこうした”詐話師”的商法があるとすれば、ボクはそこから被害者を防衛する立場を求められていると考えています。
どうか、一時の”投資欲”から詐欺商法に引っかかる愚を招きませんよう、自制を呼びかけたいと思います。

 見物渋滞は左TV、球界遺産は本をそれぞれクリックしてや
フロア フロア主な陳列物 クリックでワープ
そりゃイチロー物でしょ
ジーター・佐々木・野茂・新庄ルーキー集
セナ中嶋・モーバーグ・日米プロ野球回顧
アリ秘話・イチローカード・ジミヘン・ラウダ?
デルピエーロとジダーン
ベッカム等サイン収集術「Wカップ入場券問題」
続・正しいサイン収集道
「ターミネイター2」絶品小道具”極秘周到”
ベッカム幻の一枚・白バイ上下の愚作
10 日本に一個?パテックのACミランVIP限定用