あのマスターズリーグにわが【軟式革命】で、強行参戦をしてみた。「逆説」のようだが、”硬式でも通用しないならダメ?”なのだ。
《スライドショー》レポート特集
★★久々の”現場”に,、ボクの元カメラマン(?)の血が騒いだ。
東京ドームのカメラマン席。あいにく撮影機材は《ニコンF2モーターD+望遠200ミリx2倍テレコンバータ》と、まるでバカチョンなみ。
やはり内野手が被写体ならホントはこの位置からでも《600ミリ》は必要だろう(1/30&f8)。(画質は悪いがカンベンしてください。)
水上氏はすでにこの軟式革命【Aheads】を3種、オールラウンド・旧松井・辻の各モデルとは馴染みがあったし、氏の野球塾(やはり硬式)でも普段からオールラウンドがパートナーだった。
だが、シャレではない硬式の「Mastersリーグ」公式戦での守備で、いったいこの「軟式革命」と焼き印された品を他の選手らの前で使ってくれるものだろうか。
断られたって尋ねた当方が非礼なのだと、半分はヒイていたものだが
『いいんですか?新しいものを頂戴して。イイっすね柔らかいのにしっかり腰もあるし、これなら(マスターLでも)充分すぎるほどっスよ。有り難く使わせてもらいます。』と、東京ドリームスでかつての同僚であり崇拝する村田兆治投手のバックを守っている氏はニッコリと胸を叩いた。
じつは試験的に、某人気パリーグ球団の外野手にこの
【Aheads】ラベルだけを『久保田』に替え与えたところ、喜んで05シーズンを愛用し気付かぬまま(詫)無事終えている。
だいたい「軟式にしか使えないような安物の革」などは、柔軟性=使い良さが出た時には【革の腰】がなくなっており=「硬球の強いライナー」などには”はじかれて”しまい、よってみすみす「誤った道具」を選んだがために、守備位置にアナをみずから掘って待つような愚。それだけは材料選び段階で避けられ得る。
『堅牢でありながら、フレキシブル』これである、・・・これこそグラブづくりの目指すのBESTの境地!。
このMasters参戦は、硬式に「軟式が挑戦してゆく初の試み」である。
【硬式用だからエラい】・・・こうした”古い神話”は我われによって、確実に小さいけれども風穴を空けつつある。
何より強いのは、【グラブ論議】ていどの単なる”机上のおしゃべり”でなく、実際に「江頭製の武器」が手元にあり、それが具体的に、既存の【「軟球の特性」など考えたことのない】グラブとの比較において破壊力を持って君臨していることにある。
たいへんに、生意気なもの言いだけれども、正直、この日の辻も水上も、また先のパリーグ選手との一件も、このクォリティの高さには手放しで絶賛している以上、座長役の前野も自信を深めざるを得ないのである。
《いいな、うらやましいなあ》と辻が手に取った
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現在のバージョンはようやく「作業完了/納入」となりましたが、
シーズン開幕が迫り、キャンプ地のプロからのオーダーが立て込んで参ります。いったん”品切れ”となりますと「最大約4ヶ月お待たせする」ことになります。製品の性質上、お含みおきください。
「指でつかむ」江頭グラブ道の
”幹部級”が集まった!
スライドショー@
実戦を前に、【Aheads】内野手用【5−6】の使用を開始する元ロッテオリオンズ、遊撃手水上善雄(現ファイターズ二軍監督)。村田兆治氏との二人三脚で「離島の球児たちへの野球教室」ボランティア行脚でもおなじみ。東京ドリームス内野手(休業中)。
スライドショー | 写真の内容 |
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【Aheads】 [5−6]使用 水上氏 当ページ |
内野ゴロキャッチと、スローイング。 打球への「リズミカルな脚さばき」が氏の柔らかいキャッチングの基礎。 全盛時は「140キロ級」、投手まがいの送球をみせた。 【伝説の10・19】ではサードで、土壇場のスーパープレイを魅せた。 |
江頭手製 【スラッガーL−5辻モデル】硬式用を使用する辻発彦氏 次ページ |
元西武ライオンズ二塁手。ヤクルト移籍初年で首位打者。かつ、ゴールデングラブの常連。 江頭とのコンビで「内野手のキャッチング」を確立させてきた。 内野ゴロへのキャッチングの位置、身体の角度を見せる |
江頭重利氏 湯もみ、手ならし作業 近道 |
見よう見まねで「湯もみ・カタ付け」を窃用する者どもの前に、久保田の工場から仕上がった【Aheads】を分解、一つ一つを江頭自身がチューンUPする【本物芸】を公開 |
こうして、つかんで
いますか?