《いいな、うらやましいなあ》と辻が手に取った
★★水上氏がグラブを1塁ダグアウト入り口、お馴染みの打球ガ
ードの金網に、この【Aheads】を置いていると
辻初彦氏が通りかかって足を停める、そしていきなり取り上げた。
『なんすか?いいグラブですね「ちょっと”スラッガーみたい”」な
んだけど、コレ、ミズさんのっすか?!』
水上 [そう、「軟式用」(笑)]。
前野 《ご無沙汰してます。》
『あぁ、どうも。見なれた焼印のグラブなんでパッと気が付いて』
前野 《江頭さんが軟式のボールを獲るためにこうしたグラブを作っ
てくれたんです。》
・・・そういった途端、辻氏はこみ上げる笑いを抑えながら、グラブ
に手を入れて、ポンポンとコブシをたたき、(架空の)打球
を取るしぐさをみせて
『あのジイさん今、そんなコトやってるんッスか(笑)!?。”おそろしい
ヤツ”だからなあ(笑)。ナルホドですよねいいなあ、これ欲しいっ
すよ(獲って投げる動作繰り返す)。おやっさんがカタつけたのか〜
、いいですよ、これ。ミズさん、これ使うんでしょ?』
というご本人も「久保田スラッガー」江頭製の硬式用辻モデル。
江頭が完成したグラブをもう一度分解して、この【Aheads】のよう
にカタ付けなど、独特のミッションを施して辻に届けたものだ。
始まった守備練習、ショートの位置に水上と辻が立つ、前者はあの
「土グラウンド」の川崎球場の遊撃。
かたや辻・・・かつてのパリーグを代表するゴールデングラブにベス
トナイン、両賞のタイトルホルダーの名手でありながらスラッガー
「江頭グラブの信者」同士、いや、【最高幹部】としてのプレイヤー
だろう。
そんな二人は期せずして再度、江頭全力投球のグラブを手にしてこ
の日(以降も)顔をそろえることになった。
試合前、シーンとしたドームで「この”因縁”を知る」ボクら3人だけ
が共有する秘密を分け合った。
軽やかなステップを踏む天才2人・・・それはとてつもなくゼイタクで
、ゴージャスなステージだった。
ボクはこの美しい”伝統芸”を、ひそかに愉しむショーに夢中となって
いった・・・
☆☆ここで辻は江頭が軟式ボールに取り組んでいる事実に関し、江頭派を代表して辻なりの意見を付与してくれた。
『ボクは5メートルくらいのところから、柔らかいテニスボールを思いっきり投げてもらってそれをグラブの正面で獲る練習もしました』
普通の者ならグラブにボールが一度は入るものの、威勢よくバウンドして飛び出してしまう・・・のは止められないだろう。
ところが『それはね、グラブを普通の人は手のひらを差し出して、迎えに行くからダメなんですよ。』と笑う。
『ボクはねグラブを身体の真ん中でこうして(当ページ左上の江頭氏写真のように)ボールを包むように構えて、導いてやる。それも全身で、つま先からクッションを使うよう衝撃吸収して、飛んできた勢いを殺してやるんです。』
コレが完璧に出来てしまうと、我が【Aheads】のコンセプトもバレバレだし、そもそも不要になってしまう(涙)???。
いずれにせよスライドショーで着目して頂きたいのは、水上・辻の両選手とも、《打球をグラブに納める瞬間、目の真下で捕球》、または《極力両目の近くにまで捕球位置を持ってくる点》である。
かつて、スパーキー・アンダーソンがBigRedマシーン軍団を率いてきたときに忘れられないシーンがあった。
試合前の練習時、高く早いバウンドがスパーキーを襲った時。
彼は驚いたことに飛んできた打球に「自分の顔をグングンと近付けた??!!」のである。日本の報道陣は声を上げた”危ないっ”。
すると彼は《衝突する瞬間、グラブ側の素手を素早く顔とボールの間に》ひょいと差し込んだのである。
『これが正しいボールの獲り方だよ』パシッと小気味の良い音をたてるだけでボールはあえ無く投げ返されてしまうのである。
これぞまさに、左上写真の江頭の手に納まったボールの動きを御したそのものだったのである。
現在のバージョンはようやく「作業完了/納入」となりましたが、
シーズン開幕が迫り、キャンプ地のプロからのオーダーが立て込んで参ります。いったん”品切れ”となりますと「最大約4ヶ月お待たせする」ことになります。製品の性質上、お含みおきください。
ホントは、ここらさえあれば
充分なんです
あなたのグラブの閉じ方と比較して下さい
スライドショーA
辻初彦氏の内野フィールディング。江頭製「硬式辻モデル」を使用したプレイ。捕球後、しっかりと一塁手への方向に姿勢を整える脚運びが丁寧かつ確実である。
そして次ページで、江頭の【Aheads】への作業をご覧に入れます
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