軟式革命》フォーストミット

¥29000(税別)



江頭重利はこのファーストミットを送り出すにあたり、キャッチングのシンを2箇所付けてきた。これは通常の【捕球しアウト】を確保する位置。

我が[Aheads]は、スラッガーの硬式グラブをベースに「頭重利氏」が直接軟式プレイヤーのために満身の
《カタ付け》を施した証明のブランド。

さらにもう一箇所、手の平ど真ん中部分にも江頭はスゥイートスポットを追加…
ここで捕球し、バックホームやゲッツーを狙った間髪入れぬ送球に備える。
こうしたボールの収め方ばかりなら、はっきり云って【江頭の思いやり】などは無用の長物でしかない。いわば【アウトカウントひとつ確保型】キャッチングスポットか。
この”革命”に着手して以来、江頭からの納品は改良を重ね、《暴れる軟式球》および、《ショートバウンドへの捕球率》への対策はさらに進む、常にボクをはじめ、より良いプレイを目指す気概を持った軟式選手らに常に挑戦的であり、何よりも頼もしいアレンジのメッセージとなっている。
「採算度外視」で立派な硬式用グレードの革を薄くシェイプしたものを「標準装備」。それだからこそ、柔らかく、軽く、比類なきフィット製を実現していながら、肝心の『いつまでも”革の腰が抜けない”』特性を誇る。毎回、今考えられるベストを自負しつつ走り続ける。
下左側の松井稼頭央実使用と右側の前野2年愛用を見て欲しい。ボールをお手玉のごとく右手にトスをして、ホームゲッツーや「3−6−3」のような《素早い転送プレー》の繰り返しで江頭の仕込むポケットに、こうして【攻撃的バウンスキャッチ】の痕跡が浮かぶ

 『、”ヘッズ”』。我々「白髪とボウズ」、二人の頭の中は「軟式ボールを正しく御する」ため全力投入している。
それは、ボクらの目には「軟式ボールを正しく御するために、歯を食いしばって努力を続ける野球仲間が見えるから」なのだ。
 である以上、一歩も後退したり1ミリも妥協するわけには行かない。
 いくらこうして説得しても理解してくれない者は死ぬまで同じだろう。しかし、少なからず我々の提起に同感して下さる同志がいる、彼らは同時にボクらのそうした甘えなどもしっかり見抜いてしまうはずだ。したがってつつしんで畏怖する毎日でもある。

**逆に言える事もある、彼ら”軟式野球愛好者のほうも確実に日いちにちと追い詰められている。というのも我々によって”エラーした理由をグラブのせい”とスリ替えられなくなくなっているからなのだ。
”「今までの道具」について疑う日が来た”。諸君らのファーストベースマンも確実、かつ大股な進歩をとげるに違いない。


江頭は疑り深い。野手にとってのあらゆる不安材料を取り除くために貪欲この上ない。写真のパンチ穴はいわゆる「土手でボールが弾み出る」…のを抑制するための深謀遠慮である。
 それにしても、新球をいち早く手に入れてゲーム形式によるウォッチング、シミュレイションの結果を慎重に判断して【グラブ型付け】の参考にしてきた。
【新球は跳ぶ】とのウワサとは裏腹に、
トップスピンのかかった打球は異常に伸び、硬球では飛距離が出るとされるバックスピンのフライは逆に”お辞儀がするのが早い”など厄介な特性が目立つ。


1stミット¥29、000税別
左右用とも
新球についてのテストを繰り返した結果。『運動特性』について、日本軟式野球連盟の主張と我われのものは”今のところ”見解を
異にしている。
新球はディンプルが消えたぶん、ショートバウンドについては、左右へのブレが消え素直に直進性が増した反面、かえって要注意は【上下へのムラなブレ】がクセモノとして登場する。
 つまり、思わぬ高速でグラブ(やミット)の下を抜けたり(=トンネル)、上方に跳ね去り(=バンザイ)という新しい傾向への対応が必要だ。
 云ってみれば、旧型よりも新球のほうが【
より硬式球に近い】バウンドのクセに近付いたというのが、今後の【A'heads】作りの基調となっていこう。
また野手は、【(大根切り打法による)
トップスピン】から放たれたゴロなど、時には【マジックボールのように】1or2バウンド目に異常な跳ね方が生じるため、当初は処理位置の判断に苦労させられるはずと観測する。



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