おそらく日本球団のキャンプでイチローのような若者がこうして午後いっぱいをゴルフに当てている…となったらマスコミや親会社がタダでは済まないだろう、そのせいだろうか、また報道協定が結ばれていたか、キャンプ中にこうして「イチローがゴルフをしている」と、一行も報じた社はなかったはずだ。
その結果、こうして『首位打者も盗塁王も獲れた』のだから、あいも変わらずの『千本ノック』だの『終日特訓』のような”ズルズルキャンプ”は世界のどこでも、日本を除き、もう過去のものとなっている。そろそろ日本球団も考えて良いはずである。
やわらかな風がゆっくりただよう、アリゾナ州フェニックス郊外。
イチローはキャンプで「午前中、筋肉を増強しながら、午後はこうしてたっぷりと筋肉をクールダウン」しつつ、1日、1日確実に先鋭なマシンになって行くのであった。
だが、翌日のマリナーズキャンプ施設でイチローが多くの注目を集め開始した打撃練習に、ボクは度肝を抜かれた…
『な・なんなんだ…あのスィングは?』
いったい、ナニがあったというのだろうかぁ〜〜〜〜〜(『ガチンコ』垂木 勉ナレーター氏風)(笑)
つづく